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ICTを生かしたプレゼンテーション②

2020/06/08

 前回と同じく、ICTを活用したプレゼンテーションの授業を見ていきましょう。

 

プレゼンを通した子どもたちの変化

 

①「1年前(5年生の時)までは全然喋れず、人前で固まってしまっていたのが、授業中に発表できるときは発表するように努力した」

②「人前に出るのが恥ずかしく発表は嫌だった。発表を始めた頃は早口で発表中に喋っていた内容も覚えていなかったが、今は人前でも知らない人と喋るのも平気」

③「発表は自分にはできないと思っていたけれど、何回もしていくうちにだんだん慣れてきた。発表中に人を笑わせる持ちネタを作ったことでクラスの盛り上げ役になった」

 

 人前に出ることすら緊張してしまうことで、喋れなくなってしまうのは子どもに限らず、大人にもあることですね。ですが、子どもたちはプレゼンを重ねていくことで徐々にできるようになり、その影響が性格にも反映されていっているのがわかります。

 

ICTを使ったプレゼン、できること

 

①遠くにいてもプレゼン参加

遠隔操作を使えば、会場にいなくてもプレゼンに参加できる。発言や聴講だけもできる。

 

②プレゼンをより交流的に

 コンピュータールームなど複数の端末がある場合には聞き手が電子資料を手元において(共有して)プレゼンを聞ける。聞き手が途中で話し手に質問するなどもしやすくなり、プレゼンが交流的になる。この機能を使えば、応用としてプレゼンをクイズ形式にもでき、教師は子どもたちの理解度がより測りやすくなる。

 

③パソコンやタブレットはプレイベート用に

 スクリーンに聞き手用の資料を出し、発表者が手元に置くパソコンには、プレゼン中の簡単な見直しやカンニングペーパーを用意することもできる。

 

 以下では、2つのスクリーンを使ったプレゼンでできることを紹介します。

 

④いくつかの情報を同時に出せる

 10年前と現在や、外国と日本、目的と結果などの比較をしやすくなる。資料を同時に出せることで聞き手がプレゼンの理解をしやすくなる。

 

⑤一つの大きい画面にする

 いくつかのスクリーンを繋ぎ合わせることで、大きな映像資料を見せやすくする。大きさなどの実感が伴うことで臨場感を得たり、感動を覚えやすくする。

 

「簡単プレゼン練習法」

 

 2回に渡ったICTを使ったプレゼンはいかがでしたか?

 ICTによるプレゼン授業を通して子どもたちが変わっていく様子やその授業風景を少しでも思い浮かべられたならば幸いです。

 

 さて、最後にプレゼンの簡単な練習に触れて締めにしたいと思います。プレゼン、これならならできそうと思ったり、これはできなそうと思った部分があるかもしれません。

 「ICTを使ったプレゼン」の③で紹介したように何も内容を暗記する必要はありませんし、パワーポイントなどの資料を作っているうちに内容は意外と覚えてしまうものです。

 プレゼンの練習で、まず肝心なのは、実際にプレゼンの内容を、立ち上がった姿勢で時間を計りながら発声してみることだと思います。案外頭の中で読み上げるのとは違うと思いますよ。ぜひお試しくださいね。

 

 
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