さっそくThinker!に申し込みたい。それならパソコンが必要だけれども、パパ、ママのパソコンには大事なデータが入っているからそれを使わせるのはちょっと心配・・・。
そういうお声をうかがいます。学校休校でオンライ学習が普及したこともあり、子どもに勉強用パソコンを準備しようというご家庭が増えました。
今回は子どもにおすすめのパソコンの選び方をご紹介いたします。
小学生の子どもにおすすめのパソコン選び
ポイント1 Windowsパソコンがおすすめ
Macにするか、Windowsにするかをまず検討するか、ここが最初の選択肢かと思います。
値段が安いことや、いろいろなソフトが対応可能であることを考えると、Windowsにしておけば、まず安心です。
ポイント2 14型サイズまでの、ノートパソコンがおすすめ
デスクトップ型、机に据え置きのノートパソコン型を比べると、場所をとらず片付けやすいノートパソコンがおすすめです。
サイズは、ノートパソコンで一番一般的なサイズ、13~14型が見やすくておすすめです。
それより小さい11型もありますが、プログラミング学習や動画視聴をする際にはやや小さく感じます。
このサイズのノートパソコンの重さは、平均で1.3kg~1.5kgです。子どもが持ち運びしやすいことも、学習を長続きさせるポイントになります。
ポイント3 Webカメラがついているものを
Zoomなどを使ってオンライン通話ができるWebカメラがついているか確認しましょう。
先生とWebカメラで通話するオンライン学習に使用できます。
ポイント4 スペック
ノートパソコンの一般的なスペックは、CPU : Core i5 /メモリ: 8GB / ストレージ:256GB SSD」です。しかし、子ども用のパソコンには、ここまでのものは必要ありません。
メモリ容量4GB、ストレージ64GBeMMCあれば十分です。
ポイント5 ウイルス対策ソフトは必要ない
Windowsパソコンを使用するときに、以前は必ずセットで購入する必要があったのが、ウイルス対策ソフト。年間コストが1万円以上かかるサービスが多く、パソコンを買う際のコストとして計算に入れておかなければなりませんでした。
Windows10になってからウイルス対策機能が標準装備されるようになりました。
月1回程度のアップデートを忘れずに行っていれば、安全にパソコンを利用できます。
ポイント6 値段の目安
これまでご紹介した機能を備えたパソコンの価格帯は、2万円~3万円台です。
DELLやASUS、LENOVOといった低価格量産型のパソコンを発売しているメーカーですと見けやすいです。
まとめ
購入前に子どもに店頭などでパソコンを触らせ、「自分のパソコンを買ってもらったら勉強するかな?」と聞いてみたら、とてもやる気になって勉強が続いている、というお声を聴きました。なにより子どもにやる気を持ってもらうことが一番大切なので、そういうひと工夫も必要かも知れません。

この記事を書いた人
Webデザイナー、Webディレクター
金融機関OLを15年経験ののち、Webデザイナーへ転向。
制作のかたわらWebデザインスクール講師を経験し、社会人が未経験からIT技術を習得するためのノウハウを研究。
現在の日本のIT教育やEdtechに注目している。