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地方の公立学校のオンライン対応。最先端を行く!広島県教育委員会の場合

2020/05/23

NHKの朝の番組で何度も登場されている、広島県教育委員長の平川理恵さん。

民間から校長へ転身。2010年から8年間、二つの中学校で校長を勤め、現職に就任しました。

最先端の技術を備えた公立の全寮制中高一貫校、広島県立広島叡智学園の設立に尽力しました。広島県の離島にあるその学校の様子とともに、平川さんの教育への考え方、と行動が話題となっています。

広島県立広島叡智学園のウェブサイトはこちら
https://higa-s.jp/

チェンジメーカー、世界を変えるリーダーを育てるという理念のもと、学校を運営しています。

 

IT技術の導入や、英語だけで進める授業、フリースクールと一般の学校の融合と、新しい施策をどんどん取り入れている広島県教育委員会。

今回の緊急事態宣言のもと、どんな取り組みをしたのでしょうか。

 

「学びを止めない」というスローガンのもと、スピード重視で、施策の判断を進めていました。

広島県の公立学校も、現在全校休業。

県立学校ではすべての生徒がGoogleの学習支援サービス「G Suite for Education」のアカウントを取得し、何らかの形でオンライン教育を進めていました。

 

実は広島県では、今回の新型コロナとは関係なく、今年度からIT機器導入の整備を進める準備が進められていたそうです。

生徒が自分のパソコンやスマホなどの端末機器の持ち込して授業で利用できたり、教育委員会の中に学校教育情報化推進課を設置し、指導担当が配置するなど、ICT教育の導入が積極的に進んでいました。

 

そんな中起きた今回の緊急事態宣言。

担当部署がすでに配置されていたことから、オンライン授業へ切り替える準備は迅速に始まったそうです。

すぐに全県立校でアンケートをとり、オンライン授業に必要な環境が生徒たちの家庭にどれくらい整っているかを調査しました。

オンライン教育に必要なものとは、パソコンやタブレット、スマホなどの端末、Wi-Fiなどのインターネット環境、Googleなどのクラウドのアカウントなどです。

調査の結果、1割の家庭で環境が整っていないことが分かりました。

そこからの展開が、また速い。

環境のない家庭には、端末やポケットWi-Fiの貸し出しができるように、臨時会議で補正予算8億8千万が決定したそうです。

 

環境が整っていない生徒がに貸し出しが決まっても、全員に行き渡るまではどうしても時間がかかります。その中でオンライン授業への切り替えへすることで「公平性に問題がある」という意見もあったそうですが、それでオンライン対応はやめようという判断はしなかったそうです。

それは「学びを止めない」ため。

いまやらないと、やらなかった分だけ、リスクになる。そう平川さんは考えているそうです。

最先端の教育を推進する、広島県教育委員長平川理恵さんの今後の行動に、注目したいです。

参考記事

https://news.yahoo.co.jp/articles/84a660152622866c3316dbb257979e23ceae71df?page=2

 
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