「マスクをつけて授業を受けるのは暑くてしんどい」という声が、全国高校生へのアンケートの上位に挙がっています。
教室にクーラーがあっても、換気のため休憩時間に窓を開けなければならず、気温がなかなか下がらないという声もありました。
そんな中、マスクの内側がひんやりする「冷感マスク」という商品が登場しています。
どんなものがあるか調べてみました。
・「山本化学工業 学童用マスク ビオラシールドマスクジュニア」
http://www.yamamoto-bio.com/biola/lineup/shield-j.html
7月末まで特別価格で2,200円
マスクの表面を水でぬらすと、10~15秒でマスクの温度が下がります。これは気化熱によるものだそうです。3層構造素材なので、表面が水にぬれても内側には一切しみこまず、内側は乾いたまままです。
サーモグラフィーで見ると、外気温が約30度の場合、マスク内温度は最大で約2.5度下がり、外気温25度の場合ならマスク内温度は最大3.5度も下がることが分かっています。
ウエットスーツの素材なので水で洗うことができ、繰り返しの利用が可能なのは、親にとってはうれしいポイント。伸縮するため肌に密着し、耳にも負担がかかりません。
・「ユニクロ エアリズムマスク」990円
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/feature/airism-mask/
小学生向けにSサイズもあります。
毎年夏のアンダーウエアとして人気のある「エアリズム」がマスクになりました。
3層構造でマスクとしての防御性を持ち、洗濯ができ、着け心地を考慮して開発されました。こちらは人気のためネットショップでは売り切れですが、地方なら店舗に行けばまだ購入できるようです。(私の近所のユニクロでは購入できました)
・東京西川 ひんやりマスク 2190円
5月末までに30万枚も売れた「西川の洗えるマスク」のクールマスク版です。高級布団で有名な西川が開発した冷感マスク。100回洗っても効果が続くとのことです。肌に当たるとひんやりしていて、吸水速乾性があるため、汗をかいてもサラサラが続きます。次回の入荷は8月ごろだそうです。
・買うなら今
他のメーカーのものも探しましたが、すでに完売しているところも多く、いま目についたものがあればご購入をおすすめします。コンビニやドラッグストアにも冷感マスクが各種あるようなのですが、8月になると完売するところが出てきそうです。

この記事を書いた人
Webデザイナー、Webディレクター
金融機関OLを15年経験ののち、Webデザイナーへ転向。
制作のかたわらWebデザインスクール講師を経験し、社会人が未経験からIT技術を習得するためのノウハウを研究。
現在の日本のIT教育やEdtechに注目している。