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「孫正義育英財団」をご存じでしょうか。日本の若い才能を育てるプログラム

2020/07/20

孫正義育英財団とは

 

孫正義育英財団とは、あのソフトバンクグループの代表、正義氏が設立した財団です。

高い志と異能を持つ若手人材に対して才能を開花できる環境を提供し、人類の未来に貢献することを目的として、2016年12月に設立しました。

若い才能が新しい価値観や最新のテクノロジーに触れたり仲間と交流したりすることによって自分の可能性をさらに広げ、未来を作る人材へ成長するための支援を行うという目標を掲げています。

 

今年2020年7月、第4期生が発表されました。今回は国内外から9歳から24歳までの33人が選ばれました。彼らはこれから1年間の活動実績によって、正規の財団生としての認定可否を判断され、正規財団生に合格すると最大5年間認定され、希望者には支援金が給付されます。

https://masason-foundation.org/

 

財団生同士の交流や研究開発の場として、東京都渋谷区、アメリカマサチューセッツ州ボストン、カリフォルニア州パロアルト、英国ロンドンにある施設が提供され、財団理事など各分野の専門家や有識者による講演会やネットワーキングイベントなどが開催されます。

そして、支援金の内容や金額は、本人と個別に話をし、留学や研究、将来経験したいこと、成し遂げたいことを確認しながら検討するとのことです。

 

事例紹介

 

今回選ばれた第4期支援人材の自己紹介を読ませてもらいました。

 

山内想さんの事例

最年少の9歳、山内想さんは、アメリカでギフテッドプログラムに合格した実績があり、高等学校相当の物理を理解しています。将来の夢は「エアロスペースエンジニアか環境エンジニアになり、人類が地球上または月で持続可能な生活を送ることができるようにすること」

 

パタニダプ・アプールバさんの事例

パタニダプ・アプールバさん、15歳はインド系アメリカ人。数学の国際大会で数々の受賞歴があり「人間計算機」とまで呼ばれる才能を持ちます。「私の起業家的、数学的、芸術的なアイデアを実現し、世界にポジティブな変化をもたらしたい、世界中の数学者と数論の研究を継続したいと考えています。(中略)STEM分野において女性が公平に扱われる世界を作るため、STEM分野で活躍する少女や性的少数者を奨励するメンターシッププログラムを立ち上げるとともに、十分な教育を受けることができないエリアの子どもたちが、情熱を持てることを見つける手助けをできるようなワークショップを開催したい。」と話しています。

 

財団生の紹介一覧のページを見ていて気が付くのは、幼いころからプログラミングを学んでいる人が多いことです。3歳から始めました、5歳から見よう見まねで始めましたという紹介文も。
https://masason-foundation.org/scholars/

 

まとめ

 

「ソフトバンクグループの孫さんが選ぶ人材だから、当然プログラマやエンジニアが優遇されるのでは」という考えもあるかも知れませんが、財団生の中にはバイオリニストや哲学、生物や植物の研究者もいて、幅広い人材が選ばれています。
しかし、AI研究が進み、生活の中にも幅広く取り入れられていく未来を考えると、今後未来を嘱望される人材とは、プログラミングの知識があることを求められることは当然の流れなのではと思いました。

 

プログラミングを学ぶ環境を子ども達に与えられるのは、保護者たちです。

将来を見据えると、小学生から学ばせるのは決して早すぎることはないようです

 
国内初、micro:bitを使った小・中学生のためのオンラインプログラミングスクール

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