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大学におけるオンライン授業の現状④

2020/07/08

 今回も、まず大学におけるオンライン授業の不利な点をまとめた上で、これまであげてきた点を踏まえて、その上で何が必要なのかに触れていきたいと思います。

 

オンライン授業−大学の授業に特有の不利な点のまとめ


 前回紹介した大学でのオンライン授業の不利な点には、⑴学生の課題の増加・負担⑵コミュニケーションのとりにくさ、という特徴が見られました。

 この点を前にあげたデメリットから見ると、今回の2点の⑴は、①であげた教師側の視点に、学生側の視点を挟んだものになりました(一日中、座位で課題に向かう負担という意味では③の「健康に対する弊害」も含まれます)。⑵コミュニケーションのとりにくさは、③の環境を除けば、以前の①②③、および今回の⑴⑵のすべてにかかる要素と言えます。

 

不利な点を解消する方法

 

 では、大学におけるオンライン授業、さらに言えば、オンライン教育全体に関わる不利な点として見出されたコミュニケーション上の問題はどのように解消できるでしょうか。学生個人でできる解消法、共同でできる解消方法の2つから紹介していきたいと思います。

個人でできる解消法

生活習慣の見直し

 オンライン授業だからと言って、つい履修登録をふやし過ぎたり、課題を後回しにしていませんか?
 授業中に友人とSNSなど別のことをし、集中力が欠如してしまっていませんか?SNSの使い方でも課題の進度報告などでペアワークに使うのはいかがでしょうか。

 

ICTの使い方を上達させる

 学生にも教師にも言えますが、対面よりもコミュニケーションが取りにくいとは言え、授業で使うICTには、画面の共有はもちろん、グループで話し合う、個人の意見を投票形式で共有するなどのミュニケーションを前提としたツールが備わっています。それらをうまく活用できるようにしてみると多少は問題の解消に役立つのではないでしょうか?

 

共同でできる解消方法

教師に意見を伝える

 急にオンライン授業になり戸惑っているのは学生だけではなく、教師も一緒。 
 さらに大学教員は、大学自体が持つ教育の自由度の高さから言って学生個人の自律性や主体性を、高校までよりも好ましく思う傾向にあると言えます。対面よりも敷居の低い、チャットなどを活用して教師に自分の意見を伝えてみるのは授業改善の一歩となるのではないでしょうか?

 ほんの一部とはいえ、大学におけるオンライン授業の現在を知るのに、そして個人からできるその改善に、本記事が少しでも役立てば幸いです。

 
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