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子どもを持つ男女240名にアンケート。新型コロナによる勉強の遅れの対応、給付金の使い道・・・

2020/07/01

学校が再開され1か月近く経過しましたが、学校現場はかつてない変化のため対応に追われています。
子どもにとってはその日一日の行動が将来につながる大切な時期。そのために親ができることは、子供のためにいいと思えるものを考え、選択することです。

今の時期、就学期の子供を持つ親御さんはこれから子供たちにどのように学習をさせていけばいいのか不安を感じているのではないでしょうか。

今月6月初旬、子どもを持つ男女20歳から50歳までを対象にアンケートをし、今、子供を持つ親が何を考え、どんな選択をしたかということを調査しました。

このアンケートが、皆様のお子様の将来を考える材料にしていただければと思います。

 

新型コロナウイルス感染拡大の対応により、子供の学習について不安はありますか

はい・・・78%
いいえ・・・22%

 

どんな不安がありますか(複数回答)

第1位・・・地域や学校によってできる学習格差・・・134件
第2位・・・先の見えない不透明さ・・・122件
第3位・・・学校での勉強以外の時間が減ること、保護者への負担が増えること・・・ともに74件
第4位・・・進級への影響・・・70件
第5位・・・受験への影響・・・68件

「地域や学校によってできる学習格差」これは地方自治体の対応に大きなばらつきがあったことが原因です。広島県のように公立学校でもオンライン授業がすぐに始まった地域もあれば、休校措置が始まってから対応発表までに時間がかかった学校などさまざまでした。

また、受験生を持つ親御さんの数が全体に対する割合が減るため、「受験への影響」は68件にとどまっていますが、これは大きな不安ではないかと思います。

この不安に対し、行政の対策としてどんなことを期待するかを質問しました。


学習の遅れに関する行政の対策で、期待していることはどんなことですか(複数回答)

オンライン授業の普及・・・209件
教育課程の見直し(学年をまたいだ繰り越しなど)・・・102年
9月入学・・・67件
夏休み短縮・・・49件

オンライン学習や動画による学習を進めて欲しいという要望が突出していました。

海外の例を見ますと、アメリカでは休校措置が発令されてから3日後にオンライン学習が始まっています。日本でもこの仕組みが進めば、不登校の問題や過疎地域の子供たちへの学習環境も整えられるので、メリットは大きいと思われます。

また、9月入学は行政の制度との関係で「無理だ」と反対する人が多いのですが、子どもを持つ親は容認派が多いことが分かりました。

一方、学習の遅れに対して家庭でどんな対応をしているかを調査しました。

 

学習の遅れに対して、家庭ではどのように対応していきますか

第1位 オンラインによる学習ツールの整備・・・164件
第2位 インターネット環境の整備
第3位 子供との時間を増やす・・・64件
第4位 保護者による時間の管理・・・59件
第5位 家族から勉強への呼びかけ・・・43件
第6位 学習塾への入会・・・19件

オンライン学習サービスを利用しようという家庭が最も多くなりました。外出しないので感染のリスクもなく、勉強している様子が家族も確認できることもメリットのようです。

それ以外では、子供の勉強を見る時間を増やしたり勉強する時間を管理したりなど、親による負担がかなり多くなっており、共働きの家庭にとっては対応に苦慮しているのではないかと思われます。

子ども1人に対しても支払われた特別定額給付金10万円の使い道は、「生活費」という回答が約半数を占め、この時期、学費よりも日々の生活が最優先になっている家庭が増えていることがうかがえました。

特別定額給付金10万円はどのように使用しますか

第1位 生活費・・・117件
第2位 投資・・・52件
第3位 未定・・・37件
第4位 学費以外の子供の教育費・・・33件
第5位 学費・・・32件

 

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